まじめさこそが武器になる!
さて、
実際に僕などが繁華街で女のコに声をかけたとしましょう。
この後の会話の続け方も、
他のタイプのナンパ師とはちょっと違っています。
何度も強調しているように、羊の皮系はごく普通の人です。
お笑い芸人でもないし、
面白い話題も持っていないのが一般的で、
かといって大抵は話術抜きで何とかなるほど
ルックスに恵まれているわけでもありません。
そんな僕らが、声はかけられたとしても、
ナンパに成功するとは思えないかもしれませんね。
ナンパ素人の場合、
いや、ナンパのプロ(スカウト系やキャッチ系)でない限り、
一般的にナンパは恥ずかしく、普通はやらないものです。
ならば、そこをあえて普通の僕らがやる場合は、
「恥ずかしいのに相当の覚悟をしてやっているんだ」
といった、ドキドキ感を相手に素直に伝えるのです。
誠実さ(下心があっても、緊張しているのは本当ですから)を
前面に押し出した第一声をかけるのが、羊の皮系です。
さらに、
生半可でやっているのではない、
SEX目的でもない、
本当にまじめに話しをしたいんだ!
という意志を伝えることが、羊の皮系の最大の武器なのです。
雑誌の記事にとりあげられたり、
自分でナンパテクの本を書いているような、
いかにもなナンパ師たちが得意にする
「押しの強い会話術」や「見た目のかっこよさ」に比べれば、
なんともいじましく聞こえるかもしれませんが、
これには絶大な効果があります。
女のコは、一生懸命な男の姿に心を動かされるものです。
そして、
「浮ついたSEX目的のナンパ男でなく、本気で君と話しをしたいんだ」
というまじめな僕らの姿に、
女はつい流されてしまうです。
もし相手が
「私はナンパにひっかからないぞ」と思っていても、
「これって急な(愛の)告白?
もしかして将来を決めるような出会いなの?」
といった風に、
羊の皮系ならではのまじめな気持ちが通じさえすれば、
それなら少しだけ……
といった雰囲気に持ち込めるのです。
または、
それほどならしょうがないわね〜、
といった母性本能をくすぐる場合もあります。
そうです!
羊の皮系ナンパでは、
ナンパに慣れていなくても、
こんなにあがってしまっていても、
君をゲットしたいんだ、
お茶をしたいんだ、
5分だけでも話しをしたいんだ、
という素直でまじめな姿勢を前面に出し、
女のコの共感を呼ぶ方法を取るのです。
そして「絶対に付き合わないタイプだけど、
そこまで言うならお茶だけでも……」
という気持ちにさせるのです。
つい最近、有名大学の女子大生が、
日中路上でのHビデオの撮影に女優として参加し、
ワイセツ罪で逮捕されました。
この事件は頻繁にTVで放映されたので、
知っている方も多いと思います。
どうやら、この女子大生はスカウト
──言ってみれば“プロ”のナンパ師に捕まって
出演していたらしいのです。
なぜ、有名大学にも入るような賢い女の子が、
逮捕されてしまうようなHビデオに出演OKするのでしょうか?
素人がAV女優になる理由として、
表向きはお金が欲しいなどと言っていますが、
本音は別のところにあります。
つまり、
彼女らは「さみしい」のです。
都内では、さみしい女のコがメチャ多いです。
一人暮らしだったり、
学校の女友達との付き合いや、会社等々でストレスが溜まりまくり、
何かはけ口を求めている。
だから、一人でデパートへ服を見に行ったり、
雑貨屋や本屋へ出かけたりして、日々のストレスを発散するのです。
私の愚痴を聞いてくれる人はいないかな?
何か楽しいことないかな?
変わったことないかな?……。
こんな状態でスカウトに捕まるのです。
お金も儲かるし、それより何より、
今まで自分が知らなかった新たな世界でのバイトという
何か
「今の平凡でさみしい生活を打破してくれそうな魅惑的な雰囲気」
に溺れてしまうのですね。
そう、こんなさみしい女は、
羊の皮系にとっても最高のカモになるのです。
このような女のコの特徴として、
まず友達と一緒に歩いておらず、
群衆からポツンと離れて一人だけ歩いているコは確実にさみしいコです。
そして、新たな男(僕ら)との出会い(実はナンパ)も
比較的容易に受け入れてくれるのです。
(次のページへ続く)
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